trip / 台湾茶の旅

林愷倫の台湾茶の旅3

今、製茶している所があると、石棹茶区の製茶所へ。
阿里山茶を作る工程を聞きました。
手摘みされた茶葉を1、2時間、日光委凋。
その後、室内委凋して、殺青し、揉捻、乾燥、焙煎して出来上がります。
金宣茶で紅茶を作る工程の一部を見せてもらいました。
茶葉を風にさらし、広げていく様子を見ているだけで、茶葉の青い香りが漂います。
紅茶では発酵の工程が大切だそう。
高山烏龍茶と同じように丸い球状になった紅茶を初めて見ました。
いいお茶作りには、茶葉そのもののレベルだけでなく、
製茶所や製茶する人の技や実力も大きく関わってきます。
茶農家と製茶所について、もっと知識を深めたいものです。

阿里山鉄道に魅力を感じている方も多いかもしれません。
日本統治時代、1912年に敷設された阿里山鉄道。
現在、山上の一部区間で運転しています。
阿里山駅からおもちゃのような列車に乗って、小さな旅をするのもいいですよ。
列車を降りて、神木を巡る散策を楽しむのもいいですね。
僕としては、雄大な景色を眺めながら、おいしいお茶が飲めると最高なのですが…。

「山中無歳月、壷中日月長」
(山中では年月無し、壷中では日月長し)
阿里山では時を忘れてしまいます。
おいしいお茶を飲めば、1日がゆっくり過ぎていきます。
僕は、阿里山が大好き。大好きな場所でおいしいお茶が飲めれば最高!

台湾友茶 TAIWAN FRIEND TEAwww.taiwan-friendtea.com

おいしい本物の台湾茶を、ご自身にあった分量だけ、または大切な人への最高のご進物に、ほんとうに良い茶葉だけを阿里山より取り寄せ、季節季節のいいお茶だけを厳選してお届けします。ご注文は下記リンクのオンラインショップよりご購入いただけます。

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